南林間の整形外科、リハビリテーション科なら和田整形外科まで
大和市南林間1丁目7-9 南林間西口第3ビル2階
小田急江ノ島線「南林間」駅徒歩3分
046-276-5955

スポーツ整形外科

スポーツ整形外科とは

スポーツ整形外科

スポーツが原因の外傷や障害を診療するのがスポーツ整形外科です。一般の整形外科で行う治療法とは異なる点が多く、個々のレベルや選手活動の期間などによっても治療方針が変わってきます。
治療はもちろん、再発予防を目的とした運動療法プログラム(筋力強化、ストレッチング、運動動作指導など)もありますので、ぜひご活用ください。

新体操日本代表のチームドクターを担当

日本オリンピック委員会強化スタッフの一員として活動しており、新体操日本代表(フェアリージャパン)のチームドクターを担当し(2015年アジア大会)、選手の活動をサポートした経験なども礎に当診療科では、けがからの早期回復と今後の予防に重点を置いた治療計画を立てていきます。

具体的には、患者さんの年齢、性別、けがの重症度、現在行っているスポーツの種目あるいはポジション、将来的な目標などを十分に考慮しながら、けがからの回復および予防のスケジュールを立てていきます。スポーツでの負傷は、初期治療がとにかく大切です。些細なことでも気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

主なスポーツ外傷とスポーツ障害

主なスポーツ外傷/スポーツ中に生じた外力による組織の損傷
突き指、打撲、骨折、脱臼、捻挫、切り傷、靭帯損傷、腱断裂、肉離れ など
主なスポーツ障害/同じ動作の繰り返し(使い過ぎ)によって起こる障害
箭弓肩、野球肘、テニス肘、テニスレッグ、ゴルフ肘、ランナー膝、ジャンパー膝、アキレス腱炎、疲労骨折 など

部位別に見たスポーツ外傷とスポーツ障害

部位 症状
投球肩障害
野球肘、テニス肘
膝前十字靭帯断裂、膝後十字靭帯損傷、膝半月板損傷、ジャンパー膝、鵞足炎、たな障害、有痛性分裂膝蓋骨
股関節 グローインペイン症候群、腸骨棘裂離骨折
足関節靭帯損傷、アキレス腱断裂、アキレス周囲炎、フットボーラーズアンクル、足根洞症候群、種子骨障害、足底筋膜炎、足部ランナーズ障害、ジョーンズ骨折、シンスプリント、脛骨疲労骨折
全身 肉離れ、離断性骨軟骨炎、関節内遊離体

スポーツによるけがの予防法

運動前にウォーミングアップを行う

運動前にウォーミングアップをしっかりと行うことによって、関節や筋肉の柔軟性が高まり、けがをしにくくなります。きちんと準備体操から始め、柔軟性を高めるストレッチングも入念に行ってください。

正しいフォームを身につける

間違ったフォームでスポーツを行うと、筋肉や骨に無理な力が加わって、けがをしやすくなります。正しいフォームを身につけ、体に無理を掛けないようにしてください。

水分を補給する

スポーツをすると、体温を下げようとして汗をかくので、体内の水分が不足します。すると集中力が低下して、けがをしやすくなります。運動前・運動中には、水分を十分に補給しましょう。

オーバートレーニングに注意する

オーバートレーニング(運動の行い過ぎ)は、かえってトレーニング効果を下げるだけでなく、疲労骨折などの原因にもなります。運動の前後、あるいは運動中に苦痛を感じたり、体に力が入らなくなったような時には、運動強度を下げたり、休みを入れたりするようにしてください。

運動後にクールダウンを行う

運動をした後は、必ず疲労が溜まっています。また、運動による負荷や衝撃も体の各部分に残っています。こうした疲労や負荷は、スポーツ障害の原因になります。そのため、クールダウンはスポーツ障害の予防に不可欠なのです。運動前のウォーミングアップと同様に、運動後のクールダウンも忘れずに行ってください。

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